普段のお片付けだけであれば、自分でやってもそこまで時間のかかるものではありません。
しかし、少しゴミなどが増えてくると片付けに時間を取られたり
逆に片付けの時間をいつにしようか?といった問題も出てきます。
時間のかかる片付けをする時には、丸1日時間を使ってしまうことも。
もっと短時間で片付けたい!そんな時に便利なのが不要品回収サービスなんです。
不要品回収サービスとは?
不要品回収サービスは、トラックなどで一気に不要品を引き取ってもらえるサービスの1つです。
ゴミの種類などもあまり選ばないので、一気にお片付けをしたい時には特におすすめなんです。
もちろん費用はかかりますが、1つ1つ手作業で片付ける時間を考えるとコスパも良くなります。
手作業では時間のかかる片付け
普段、私たちが生活している上で一番多いのは「生活ゴミ」です。
生活ゴミとは、日常生活の中で出る可燃ごみのこと。
多くの自治体では「燃えるゴミ」として扱われるため、週に2回ほど出す機会があります。
出し忘れさえなければ、そこまで溜まる種類ではありません。
また、どうしても溜まった場合はごみ処理施設に持っていくことも可能です。
しかし、不燃ゴミや粗大ゴミのような処理の機会が少ないものは、一気に片付けとなると時間も手間もかかりがちです。
不要品の回収は、生活ゴミよりも、不燃ゴミや粗大ゴミなどに向いています。
片付け時間を短縮するポイント
不燃ゴミや粗大ゴミの片付け時間を少しでも短くするには、どのような方法があるのでしょうか?
実は、少しコツを覚えるだけでも片付け時間は大幅に短縮することが可能なんです。
ここでは、家庭だけで出来る時短片付けのポイントをご紹介します。
不要品はある程度まとめておく
故障した粗大ゴミなどの「確実に処分したい」不要品は、なるべく普段からまとめておく。
処分のタイミングは別に考えておきます。
まずは不要品だと判断出来る物を把握しておくことが時短片付けへの一歩です。
処分する日をまとめる
各自治体によって違いがありますが、処分出来る日付を確認しておきましょう。
普段からまとめておいたゴミはまとめて処分することで片付けが一気に終わります。
無駄に買い物をしない
物を捨てることも大切ですが、それ以上に「不要品を買わない」ことの方が大切です。
不要品を増やさない対策として有名なものが「購入を一ヶ月遅らせる方法」です。
もちろん、必要なものは買うべきですが、必要かどうか迷った場合
一度、買うまでに一ヶ月時間を空けてみる、という方法です。
単純に欲しい物を買うかどうか決める場合にも使える方法なので
本当に必要かどうかを考えるきっかけにもなります。
処理に困りやすいゴミ
家庭で出るゴミの中には、処理に困る種類もありますよね。
あまり頻繁に出るものではありませんが、
- 故障した家電
- 不要な家具
- タイヤやブロック類
- 寝具やマットレス
などなど、置いておくと場所を取ったり、自分で持って行っても労力がかかるゴミが代表的です。
こういったゴミや不要品が溜まってきた場合には、不要品回収サービスがもっとも効率的なんです。
1度に様々な種類のゴミを処理出来る
一部の例外を除いて、積載量で価格の決まる不要品回収は使いやすいサービスです。
処分する物によっては別途費用がかかりますが、早く一気に処分したい場合には便利に利用出来ます。
分別をあまり意識しなくても良い
不要品回収サービスの多くは
一度引き取ってから処分するまでの費用が込み
というシステムです。
あまりにも混載になる場合は、事前に確認した方が良いですが
自分でゴミ出しをするように、細かい分別を気にしなくても良いのは大きなメリットだと言えるでしょう。
不要品回収サービスの利用前にしておきたいこと
ほとんどの不要品は引き取ってもらうことが可能ですが、追加料金が必要であったり、回収出来ないものも中には存在します。
家庭ごみではほとんどありませんが、危険物や薬品、医療廃棄物などは回収出来ないことも多いです。
片付けをしたいと思って不要品回収を依頼したのに引き取ってもらえなかった・・・
ということがないように
事前に処分したい物を大まかに伝えておくと安心です。
「業者を使用するほどでもない」
と判断出来るものについては自治体が回収するタイミングで処分した方が良いでしょう。
あくまでも、処分したい物に合わせて依頼することで、手間が大きく減らせるのが不要品回収サービスです。
最後に
不要品回収サービスは物を多くまとめて処分したい時や、不要品が多くなってきている時には最適です。
逆に、日常生活などで出る生活ゴミ程度であれば普段から処理しておけば間に合います。
ケースバイケースだとは言えますが、一気に不要品を片付けたいという場合には
ぜひ「不要品回収サービス」の利用を検討してみてください!
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。