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梅雨に備えたい、カビを抑えるポイント4選!

雨が続くと服や押入れ、場合によってはお風呂場や台所などにも発生しやすいカビ。

カビは高温多湿の環境で成長しやすく、家のホコリやゴミなどからも影響を受ける現象の1つです。

梅雨の時期には、特に発生しやすいカビ

具体的にどういった対策が家庭で有効なのかをご紹介します。

ポイント① 空気の入れ替え

カビを抑制する基本は、しっかりと室内の空気を入れ替えすることです。

雨が続くと、どうしても窓を開けたりする機会が少なくなってしまいますが

締め切った部屋の状態はカビが繁殖する場所を与えてしまっているようなもの。

朝、起きてすぐに20分だけでも家の中を通るように空気を入れ替えると、カビを抑える効果があります。

また、帰宅後にも同じように20分ほど空気を入れ替えると

家を空けている間にこもった湿気を入れ替えることになります。

雨の日は外の空気も湿っていますが、室内にたまっている空気よりはカビを抑えやすいと言われています。

また、乾燥しすぎているとカビの原因にもなるホコリなどのゴミが空気に混じって入りやすいこともありますが、雨が降っているとホコリやゴミは外でほとんどなくなります。

「空気の入れ替え」はカビ対策にもっともお手軽かつ効果のあるポイントです。

ポイント② こまめな掃除でダニなどにも注意する

いわゆる害虫に分類されるダニなどは、カビのエサになりやすい生き物です。

ダニは布団などにも生息して、その後死骸となってからカビに栄養を与えてしまいます。

そのため、エサになるダニ対策が出来れば、おのずとカビ対策にも繋がるんです。

ダニがもっとも発生しやすいのはもちろん「布団類」

いわゆる毛布や掛け布団、敷き布団と繊維の中に潜んでいます。

市販のダニ駆除剤を使ったり、日光が出たときにはしっかりと布団を干すことで、ダニの発生を抑える効果があります。

ポイント③ 水回りの水気はしっかりと拭き取る

カビが発生しやすいポイントとしては

お風呂、トイレ、キッチンなどの水回りが中心になります。

他にも、押入れなども湿気の溜まりやすい場所ですが、水回りをしっかりと水気のない状態にすることで、湿度が高まった状態の場所を少しでも減らすことが出来ます。

掃除の一貫にもなりますし、カビ対策をしておくと水垢などの量も減らすことが可能です。

水回りの水気は普段、家を空けたりする時に残さないように処理することがカビ対策のポイントになります。

どうしても湿度が高い場合には、以下の方法も併用してみましょう。

  1. 市販の湿気取りを設置してこまめに取り替える
  2. エアコンのドライやお風呂場のドライ機能を活用する
  3. 除湿機能のある電化製品を用意しておく

ポイント④ 室温も管理する

カビがもっとも活動しやすい温度は

25度から30度の間だと言われています。

梅雨の最初にはここまで温度が上がることは少ないですが、梅雨が抜けかける頃には夏が近づいて温度が上がりやすい時期です。

室温を25℃以下に保っておくと、カビの繁殖・動きは鈍ります。

逆に高温多湿の状態が続くと、あっという間に拡がるのがカビの特徴です。

カビ対策と言うと一般的に「湿度」に注目しやすいですが、室温もカビの成長には影響してくるポイントです。

カビは病気の原因になることも・・・

カビにも様々な種類が存在しており

中には身体的に悪影響を与えるものもあります。

カビ菌は空気中でも生きているため、食事や飲み物に微量が入っていても気付くことが出来ません。

たかがカビ、されどカビなんです。

カビ対策には普段からのお掃除で対応!

カビが発生しやすいポイントの多くは、普段からのお手入れをする場所だったり

掃除の時についついサボってしまう場所が中心です。

このため、少し見かけたくらいでは気にしない方もいらっしゃいますが

場合によっては専門家でなければ除去の出来ない状態になることも珍しくありません。

強いカビは市販のカビ対策製品では対応しきれないため

徹底的にクリーニングしたい場合には、お気軽に魔法使い一歩までご相談くださいませ。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

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