物持ちが良いと言えば聞こえが良いですが、過度に物を溜め込むことが心にも身体にも良い影響を与えません。
「分かっているのに捨てらない」
「部屋の中がどんどん物で溢れている」
「捨てようという気力が沸かない」
理由は様々ですが、捨てられない人には必ずいくつかの原因があります。
まずは原因を知って、自分を知れば「捨てられない習慣」は改善することも可能です。
今回は「捨てられない人」の特徴や原因から、おすすめの方法をまとめてご紹介いたします。
物を捨てられない人の原因とは?
まずは物を捨てられない人にはどんな原因や特徴があるのかを知りましょう。
もしも自分に当てはまる部分があれば、それらを1つずつ解決していくことが大切です。
原因が分かれば、対策も立てやすいのが「捨てられない人」の特徴でもあります。
もったいない精神
不用意に物を捨ててしまうことに抵抗感を感じる人は「もったいない」という気持ちが強い傾向にあります。
もちろん、「もったいない」と感じることは問題ないのです。
しかし、もったいない原因を作ったのは他でもない自分自身であることも同時に考えなければなりません。
思い入れが強い
家族との思い出が強い物や個人的な思い入れが強いものはなかなか捨てられないものです。
これは特別なことではなく、誰もが抱えるものですから特別というわけではありません。
しかし、過度な執着は捨てられない原因になることも理解しなくてはなりません。
捨てる量より買う物が多い
いわゆる買い物依存症などは、捨てられない原因の代表的な問題です。
普段の生活でのストレスを買い物で消費してしまうと
捨てる量<買う量という図式が出来てしまいます。
当然、物は増えるばかりという結果になりますが、場合によっては専門の治療を受ける必要があることも。
病気が原因の場合
物を捨てられない原因には病気が影響していることもあります。
- うつ病
- 認知症
- 注意欠陥多動性障害
- 強迫性障害
- 神経不安症
こういった場合は、根本的な治療を適切に受ける必要がありますので、心療内科などを早めに受診しましょう。
物を捨てられない人におすすめの方法
いわゆる汚部屋(おへや)と呼ばれるような状態や、ゴミ屋敷となってしまった場合
最初に捨てるべきは「ゴミ」一択です。
- ペットボトルや缶など
- 食べ残しや惣菜などが入っていたプラスチック類
- 不要なチラシなどの紙類
上記のように「明らかにゴミ」だと分かるものは、もったいないという部分を素通りして、真っ先に処分出来る物です。
まずは自分の部屋を確認して、「明らかにゴミ」だと判断出来るものは処分しましょう。
使わない物を見極める
次に判断するべきポイントは「使用するかしないか」という部分です。
「いつか使うこともあるかも・・・」
という”引き寄せられる気持ち”は誰にでも起こります。
では、実際に3ヶ月や半年さかのぼって、実際に使うことがあったかどうかを思い出してみましょう。
もしも1度も使っていなかった場合には、今度も使う可能性は低いでしょう。
物を捨てる、捨てないの基準の中に
「使う、使わない」を加えるだけで、不要品が出てくることもよくあります。
1人で一気に取り組まない
捨てられない状態の長さにもよりますが
物が多すぎてしまうと1人片付ける気力が沸かなかったり
途中で諦めてしまうことも良くあります。
せっかくやる気になっても、多すぎる物を目の前にすると行動するまでに時間がかかります。
家族や友人に手伝ってもらったり、不要品回収業者を利用すると
1人で手が止まってしまうということも避けられるでしょう。
気持ちが続く間に片付けを終わらせるためには、他人の力を借りることも悪いことではありません。
捨てられないが進むと生活にも支障が・・・
物を捨てられないままの期間が長くなると、生活の中にも色々な支障が出ることもあります。
- テレワークなどが進んでいる現在では、仕事の効率が下がってしまったり
- 友人を自宅に呼べないという「自責の念」にかられてしまったり
- 気力が沸かなくなってしまったり
冒頭で紹介したような病気を引き起こしてしまう可能性も0ではありません。
捨てられないは早めに解決することが大切です。
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捨てられないに悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。