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お布団を正しくお手入れする方法とは?強く叩くのは逆効果って本当?

春の過ごしやすい時期が終わって気候が暖かくなってくると

お布団の汚れなどが気になってくることはないでしょうか?

通常、成人が就寝している間には、コップ1杯分の汗をかくと言われており、ニオイや汚れの原因にもなってしまいます。

こういったお布団をお手入れする時にやりがちなこと

それは、干した布団をしっかりと叩いてしまうというものです。

実は、布団を干した時に強く叩きすぎるのはマイナスな効果の方が高くなってしまいます。

お布団を正しくお手入れするためのコツとは?

人生の三分の一を過ごすと言われている寝具

とりわけ、敷き布団や掛け布団は毎日のように使用するため、こまめにお手入れをしたくなります。

毎回クリーニングに持っていくのも手間がかかってしまいますし

こまめな費用も重なれば馬鹿にならないですよね。

だからこそ普段のお手入れは自宅でこまめにすることがオススメなのですが

間違ったお手入れをすると、お布団の寿命を縮めてしまうこともあります。

布団の大敵は湿気

布団がもっともダメージを受けやすいのは、湿気によるものです。

繊維で出来ているお布団は、内部に水分を蓄えてしまうため、湿気が多いとダニの繁殖やカビの原因になります。

これらの湿気を飛ばすという意味でも、お布団はしっかりと乾燥させることが大切なお手入れポイントなのです。

普段の使い方で注意すべきポイント

お布団のお手入れを円滑にするには、普段からの使い方もポイントになります。

きちんとシーツやカバーを使用して、汚れが中に入るのを防いだり

地肌が触れたり、汚れやすいカバー類はこまめに洗濯することも大切になります。

また、布団をベッドなどで使用していないという場合には、上げ下ろしを毎日するのが基本です。

敷きっぱなしにしている布団は湿気や汚れを吸着しやすくなってしまうため、劣化も早くなります。

さらに、床や畳が傷む原因にもなることがあるので注意したいポイントです。

お布団を干すときにはタイミングに注意

自宅でのお手入れの基本になる布団を干すときには、タイミングが大切です。

空気中に湿気が多い時や日差しが弱い時間帯などは空気中の水分の影響を受けてしまいます。

お布団を干すのに最適な条件とは

  1. 湿度が高くない時間帯(午前10時~午後3時くらい)
  2. 両面に陽が当てられるような時間を作れること
  3. 2日以上晴れの日が続いている日の後

などなどが挙げられます。

前提として、湿気をしっかりと避けて干すことが出来れば、お布団は効果的にお手入れをすることが出来ます。

干した布団を強く叩くのはNG

ホームセンターなどでも安く手に入る布団たたきは、強く叩くとホコリが舞うので

一見するとお布団が綺麗になっているように感じます。

ここがもっとも勘違いしやすいポイントなのですが

布団たたきを使う主な目的は、表面的なホコリを払うというものなのです。

強く叩きすぎてしまうと、布団そのものの素材を痛めてしまうこともあります。

布団の内部は掃除機が基本

お布団のお手入れをする際に、表面以外が気になる場合には掃除機を使用するのがセオリーです。

掃除機は内部のホコリやダニなどの死骸、ハウスダストも除去することが出来るため

汚れが気になる、という場合には丁寧に掃除機で吸い取りましょう。

家庭用の一般的な掃除機で強すぎる場合には

ハンドクリーナーくらいの掃除機でも充分な効果があります。

掃除機がかけにくい時の一工夫

掃除機の口が強かったり、ハンドクリーナーなどが手元にないという場合

ビニールテープ、もしくはビニール紐とテープなどがあると簡単に布団掃除用の吸口を作れます。

普通の掃除機の吸口だと幅が広くなってしまうため

ビニールテープなどで吸い込み口の部分を巻いていきます。

こうすることで吸い込み口が分散されるため、掃除機が非常に通りやすくなります。

正しくお手入れして布団を長持ちさせよう

布団はしっかりとお手入れをすると数年持ちますが

お手入れをしっかりとしないと、ワンシーズンで駄目になってしまうこともあります。

内部にカビなどが出てしまった場合には、クリーニングをしても使えないことも多いため

布団を買い替えることも検討してみてください。

使わなくなったお布団などが大量にあったり

使用していないベッドや棚なども合わせて処分したいという場合には

便利屋業者も上手く活用してみてくださいね。

魔法使い一歩では、ハウスクリーニングや不用品回収など

家庭で困ったことに対応出来るサービスを幅広くご提供しております。

まずはお気軽にお問い合わせからご相談くださいませ。

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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