ゴミが溢れている状態の居住空間を表す言葉には
「汚部屋(おべや)」や「ゴミ屋敷」などがありますよね。
一般的には、汚部屋が更に汚れたり、規模が大きくなるとゴミ屋敷と言い直すケースがありますが、実は両者にほとんど違いはありません。
もちろん、部屋環境によって言い方は変わりますが
共通点として「ゴミが溢れている」という部分は同じです。
では、どういったケースで汚部屋やゴミ屋敷という言葉が使われるのか?
今回は両者の共通点や比較をご紹介いたします。
汚部屋とゴミ屋敷の共通点は生活ゴミ
いわゆる汚部屋やゴミ屋敷と呼ばれる環境では
生活ゴミが溢れていることが両者の大きな共通点の1つです。
増えやすい生活ゴミと言えば「飲み残しや食べ残し」などの食事に関わるゴミです。
飲食は毎日のことなので、段々と積み重なっていくと異臭を放ったり、プラスチック製のゴミでカサが増えていくんですね。
一定期間こういった環境に慣れてしまうと
「ゴミを捨てるのが億劫」だと感じ始めます。
そのため、ゴミを溜めている意識はなくとも自動的に溜まっていくような生活になれば
だんだんんと、汚部屋やゴミ屋敷といった呼ばれ方をすると言っても良いでしょう。
汚部屋と呼ばれやすい環境
汚部屋と呼ばれやすい環境には以下のような特徴があります。
- マンションやアパートの1室であること
- シェアルームなどの小規模な居住空間であること
- ゴミが外部までは出されていなく、内部に溜まっていること
汚部屋という定義ははっきりとしていませんが、一般的には上記のような環境であてはめられることが多くなります。
テレビなどでも何度か取り上げられることがありますが
汚部屋は室内でゴミが溢れている場合がほとんどです。
これが、外にまでゴミなどが増えてくるとゴミ屋敷と言われるようになります。
ゴミ屋敷は外にも溢れている
室内だけに留まらず、外にまでゴミが溢れてくるといわゆる「ゴミ屋敷」と呼ばれるようになりやすくなります。
外までゴミが溢れてしまうと近隣住民などにも迷惑をかけてしまうことから
ニオイや状況など、場合によっては行政などが介入することもあります。
一軒家が完全にゴミ屋敷になってしまうと、片付けには膨大な時間が必要になります。
専門の業者も入る必要があるので、片付けにかかる費用もかなり高額です。
また、捨てるゴミの種類によっては地域のクリーンセンターなどでもお金が必要になることがあります。
清掃業務という視点での違い
これらの汚部屋やゴミ屋敷を完全に片付けるという視点から見ると
やはり汚部屋の方が安価で終わる可能性は高くなります。
もちろん、部屋の広さやゴミの多さ、不用品の多さなども影響しますが
基本的にはゴミ屋敷と呼ばれる環境の方が清掃にかかる時間や手間、費用も高額になりがちです。
汚部屋にならないためのポイント
汚部屋にならないような環境をつくるには
こまめな掃除やゴミ出しなど当たり前の事が大切です。
しかし、もしも今現在で汚部屋になっているという場合には一度、大掛かりになっても「まとめて物を捨てる」のがオススメです。
一度でも多くの物が溜まってしまうと、1人や2人だけで片付けをするには非常に時間がかかります。
出来ればこまめな掃除で少しずつ綺麗にしたいですが
家庭でも再現可能な方法としては軽トラックなどを借りて一気に持ち出すような形です。
軽トラックを借りるとなれば、ほとんどが1万円以上
さらに自分たちで片付けをするとなれば、複数回に日を跨ぐ可能性もあります。
汚部屋の掃除やゴミ屋敷清掃は専門業者の方が安価になりやすい
今回ご紹介してきたように、いわゆる汚部屋やゴミ屋敷と表現されるほど
居住空間にゴミが溜まってしまっているという場合
自分で片付ける費用と専門業者に片付けを依頼する費用を考えただけでも、業者に依頼するメリットは大きくなります。
もちろん、普段からこまめな掃除で少しずつ片付けていくのも1つの方法です。
しかし、汚部屋まで進んでしまった部屋を綺麗にするにはどうしても時間がかかってしまうもの。
清掃業者などはやはり専門家ですから、しっかりと事前に計算をして計画的に片付けをすることが可能です。
汚部屋やゴミ屋敷の掃除は魔法使い一歩にお任せください
弊社では20年以上の業歴を持っており、数多くのお掃除を経験しております。
もちろん、事前に手順や細かいお見積りで価格を算出させていただいた上で業務に取り掛かります。
ご相談は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。