昔は使用していたこともあるけど、今はほとんど開けることもない物置。
物置は庭などの敷地内に据え置き出来る金属製であることも多く、個人では解体はおろか移動するにも大きな手間ひまが掛かります。
さらに普及率という意味でもっとも多いのがスチール製の物置です。
スチール製の物置は耐久性に優れていますが、放置してしまうとサビなどに侵食されてしまいます。
結論から言えば、使わない物置は早く処分するのが一番です。
使わなくなった物置はどうすれば良い?
出典:Amazon.co.jp
金属製の物置や自作された木製の物置、めったにありませんが、鉄製の頑丈なものまで物置の種類は様々です。
では、これらが不要品になった場合にはどんな処分方法があるのか。
いくつか代表的なものを挙げると
- 自治体指定の方法でゴミとして処分する
- 不要品専門業者に依頼して回収してもらう
- オークションやアプリで他人に譲渡したり買い取ってもらう
- 引っ越し業者の引取サービスを利用する
- 自分で解体してクリーンセンターなどに運ぶ
上記のような方法が主な例になります。
自治体指定の方法で処分する場合
各自治体によっていわゆる粗大ゴミの扱いや処分の方法は変わってきます。
指定の日に出しておくことで、そのまま引き取って処分してもらえるという自治体もあれば、ある程度解体が必要であったりというケースや、料金が必要な場合もあります。
メリットとしては、搬出や解体が出来ればあまり費用が掛からないことですが
それ以上のデメリットとしては解体や搬出に危険が伴うこともあります。
なぜなら、最初に紹介したように物置の多くは金属製です。
さらに自作の木製であったりする場合には、思わぬ場所に釘やビスがあるという事も少なくありません。
不要品の専門業者に依頼する場合
不要品の専門業者にも引き取れるモノと引き取れないモノがあります。
しかし、物置の多くは金属製か木製であるため、ほとんどの業者へ引取依頼が可能です。
解体や搬出など、手間のかかるポイントは業者に任せられるのも魅力の1つ。
ただし、不要品として引き取るのか、再利用品(リユース品)として引き取るのかによって
依頼に必要な費用が変わることがあります。
上手な不要品回収の使い方
不要品回収のサービスは、重さというよりもトラック単位の荷物の量によって1回の価格が分かれていることが多くなります。
多くの場合、不要品引取の下限が軽トラック一杯であったりもするので、物置だけで依頼するのはもったいないです。
普通に生活をしていれば、不要品などが溜まってきたりすることも多いです。
もし、物置だけでは引き取る量が少ないという場合は
合わせて処分出来るものも一緒に引き取ってもらうとスッキリしますよ。
物置が綺麗ならリユースサービスを
不要品回収業者の中には、当社のように物置をリユース品として引き取れることもあります。
物置を置いていた場所は日陰になりやすく撤去後には汚れていることも多いです。
そういった簡易的な清掃も含めてであれば、物置の状態を先に相談しておくと物置だけを引き取ってもらうことも可能です。
さらに、掃除費なども込みであることもあるので
まずは気軽に相談してみましょう。
オークションやフリマアプリを使用する場合
最近ではスマートフォンが普及していることもあり、誰でもフリマアプリやオークションを利用することが出来ます。
買い手さえ見つかればちょっとした臨時収入にもなりますが、物置のような大きなモノは配送などにも苦労しやすいです。
これらの送料や梱包方法など手間を考えるとあまりオススメの方法ではありません。
また、これもあくまで”買い手”が見つかればのお話です。
出品したのは良いけども一切買い手が見つからないことも多いです。
どうしてもアプリで早く処分したいという場合には、ジモティーのような取りに来てもらえる条件付きのサービスなどがおすすめです。
引っ越し業者の引取サービスを利用する
タイミングが引っ越しに重なれば、引っ越し業者によっては引取サービスをしていることもあります。
なかなかうまくタイミングが合うことは少ないですが、もしも処分したいタイミング一緒であれば、積極的に利用したいサービスです。
引っ越しへの料金に含まれていることも多いので、費用的な負担も少なくなります。
物置の放置は意外と危険がいっぱい
使用していない物置を放置していると、サビや劣化が始まるのはもちろんですが、最悪の場合は台風などで一部が剥がれたり飛んでいくこともあります。
住宅街などであれば、近隣の家に破片などが飛んで事故になる可能性も。
また、万が一、人に当たった場合は、責任問題にも発展しかねません。
一度使わなくなった物置は放置されやすいので、なるべく状態の良い間に正しい方法で処分しておきましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。