不用品を回収してもらいたいけど、どこに頼んだらいいか迷っていませんか?
安易に「無料」「詰め放題」という言葉につられてお願いすると、作業後に高額な請求をされるというトラブルが大変増えています。
そこで、違法な不用品回収業者がどのような手口で近づいてくるのか、そしてだませれないポイントを紹介します!
■この記事はこんな方におすすめ!■
・安心できる不用品回収業者に依頼したい!
・ニュースで悪徳!業者のニュースを見て依頼を躊躇してしまう!
・どんなふうに悪徳業者がだますのか手口を知りたい!
魔法使い一歩は遺品整理士認定協会の会員です。
一般廃棄物収集運搬業許可を保有している優良企業です。
資格・許認可<古物商許可> 神奈川県 公安委員会 第451470005064号
不用品回収をめぐってトラブルが相次ぐ
「都内では不用品の回収をめぐって高額な料金を請求されるトラブルが相次いでいて、都などが注意を呼びかけています。」
「即日対応」などとうたい、行政の回収費用の最大約40倍の料金で回収。
トラックに積み込んだ後、見積価格の数倍の金額を請求したこともあったということです。
都内では、不用品回収をめぐって高額な料金を請求されるトラブルの相談が相次いで寄せられていて、
平成30年度は361件で、令和2年度に505件と急増し、令和3年度には649件にのぼっています。
コロナ禍で自宅にいる時間を利用して家の中を片づける人、「終活」で身辺整理をする人が増え、不用品回収の需要が急増したことが背景ということです。
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無許可不用品回収業者のトラブル事例
「最初は無料を強調してたのに作業後に料金を請求された」
「口頭で伝えらえた見積りより、はるかに高額な料金を作業後に請求された」
など、料金をめぐってのトラブルが圧倒的に多いです。
どんな手口なのか具体的に事前に知っておきましょう。
回収作業終了後に高額な料金を請求される
無料をうたいながらトラックで巡回している業者が後で高額手数料を請求するのは先積みという手口です。
作業前に、無料であることを確認し、不用品を軽トラックに積み終えたとたんに6万円を請求されて話が違うと抗議したが、「回収代金は無料だが、積み込み料金は発生する」と言われた。
クーリング・オフはできないサインをさせられ、作業終了後に高額な料金をしつこく請求されたので、仕方なく手持ちの3千円だけ支払ったけど、残金は近いうちに取りに行くと言われた。
無料で回収する、壊れていても構わない、という手口で利用者を引きつけます。
しかし実際には無料回収だけど手数料が別途かかったり、移動や駐車料金といって金額を請求したりします。
事前の見積もりや説明と異なる高額な料金を請求される
トラック詰め放題の広告を見て依頼したら、当日「荷台の囲いの高さまでしか載せられない」と言われ、断るとキャンセル料を請求された。
車にすべて積み込んでから、「思ったよりも多かったので追加料金が必要です」と言われた。
不用品の処分をしてもらおうとチラシのふわうひん回収業者に電話をすると「3万円くらいの費用」と言われたが、来たら実際は30万円を提示された。高いとは思ったが、仕方なく支払ってしまった。
大規模に広告する事業者が必ずしも、免許を持った一般廃棄物処理業者であるとは限りません。
無免許の一般ゴミ処理業者の一般家庭用広告を見ると、「定価パック◯◯円」、「トラック詰め放題◯◯円無制限」など安い価格を掲げていますが、基本料金の他に人件費、廃棄費用など様々な追加料金が発生し、トラブルになっています。
また、一般廃棄物がきちんと処理されているか自治体で確認できないため、無許可で収集した廃品を不法投棄する危険があります。
悪徳不用品回収業者にだまされないために
ネット広告や投げ込みチラシ等を見て事業者に廃品回収を依頼する場合、記載されている金額で全部作業してもらえるとは限りません。
悪質業者の特徴
- 車で町内を巡回している
- 投げ入れチラシを配布している
- HPに所在地がのっていない、金額が分からない
- 空き地を勝手に使って回収している
荷物の量や状態によっては、追加料金が発生する場合もありますが、作業開始前に、支払う見込み額を確認することが大切です。
不用品回収を依頼する際は料金や具体的な作業内容を比較検討しましょう。
さらに、「無料回収」をうたって巡回している廃品回収業者に依頼しても、作業終了後に突然高額な金額を請求されるケースもあります。
不用品の収集・運搬業は、市町村による「一般廃棄物処理業」の許可を受けた事業者しか行えません。
安易に廃品回収業者に処分を依頼することは、トラブルとなる場合もあるので避けましょう。
クーリング・オフできる場合があります。困ったときは、すぐにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください(消費者ホットライン188)。