家がゴミ屋敷状態になってしまったけど、女としていけないかも?」
「自分と同じような境遇の女性は他にもいるのかな……」
自宅がゴミ屋敷になってしまい、人に相談できずに悩んでいませんか?
「女性なのに片付けられなくて恥ずかしい……」
と感じているかもしれませんが、ゴミ屋敷で悩む女性は、あなただけではありません。
ごみ屋敷の9割は女性の住まい。
その5割以上が30代、40代の働き盛りの女性です。
学歴や年収も高く、独特のこだわりがあっても社会的に見たらきちんとしているように見える女性なのになぜゴミ屋敷になってしまうのでしょうか?
■この記事はこんな方におすすめ!■
・ゴミ屋敷になっていることを誰にも言えない!
・仕事はできるのになぜか自分の部屋の片付けができない!
・誰かにゴミ片付けをやって欲しい!
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バリキャリこそ部屋を片付けられない!?
「バリキャリ」とは、「バリバリ働くキャリアウーマン」。
男性と肩を並べて働く女性を指し、比較的高収入で重責を担う職種についている人が多く、自分のキャリア磨きにもストイックです。
しかも専門知識や高いスキルを求められる難しい業務をこなしている女性なのです。
仕事が中心の生活になっているため、どうしてもプライベートの時間を削ってしまう人も多いのが実状。
「部屋なんていつでも綺麗にできる」という自信がかえってマイナスになっていると言えるでしょう。
女性のゴミ屋敷が増加している背景には、そういった女性特有の問題が関係しています。
時間が不規則な一方で自分のことが疎かになってしまうことが理由です。
高学歴女子・バリキャリ女性の性格
高学歴女子・バリキャリ女性は男社会で生き抜けるだけあって、見た目はきれいな女性でも、性格が男性っぽいところがあります。
失敗は気にしない → 成功には「いちいち反省してたら、人生やってらんねぇ!」
時間にゆるい →でも 肝心なときだけは絶対に遅れない!
いつも未来志向 → いざとなればできるんだという自信
「コツコツ」よりも「一発勝負」
「前もって」よりも「ギリギリセーフ」
ひとつでも当てはまったら高学歴女子・バリキャリ女性の典型的な性格かもしれません。
仕事の成功にこだわり、社会で上手に生きることができる反面、私生活にはこだわらないという側面があります。
自分の関心・やり方・ペースの維持を最優先させたいという本能的志向が強いという特徴があります。
高学歴女子・バリキャリ女性の住まいを描いた作品
汚部屋そだちの東大生 ハミ山クリニカ (著)
「東大入って自分だけ幸せになろうだなんて、ママ許さないからね! 」
7年間壊れたままの自宅トイレ。包丁やまな板はゴキブリの通り道。そんな家にやがて「パパは来なく」なり、私は美しいママとふたり暮らしに。
センター試験前は極寒の部屋で、折りたたんだ布団を机代わりに受験勉強。ママが望むから東大に入った。
…じゃあ私は? 本当はどうしたかったのか。私はずっと…ただただ「普通の生活」をしてみたかった――。
東大卒作家の半自伝的、毒親との共依存ものがたり。
わたしのお嫁くん 柴なつみ (著)
営業4年目・26歳の速見は、丁寧な仕事ぶりで得意先から可愛がられ、会社のアイドルと呼ばれている。しかし家では家事ができず片づけられず、汚部屋で暮らすズボラモンスター。そんな速見の裏の姿を、後輩の素直な新入社員・山本くんが見つけてしまう。アイドル像が壊れてショックな山本くんだったが、実は彼は神レベルの家事スキルを持っていた! そんな山本くんをリクルートしたい速見は…!? 天然系バリキャリ女子×オカン系年下男子の、笑いたっぷりハイテンションラブコメディ
汚部屋育ちの東大生、ズボラなバリキャリ、などをテーマにした作品があるほど、今や珍しいことではないのです。
高学歴女子・バリキャリ女性に多い職業・職種
学歴や年収も高く、独特のこだわりがあっても社会的に見たらきちんとしているように見えます。
だからこそ、自分の部屋が汚れている、片付けられないとは誰にも相談できません。
ルールやマニュアルがしっかりしている | 経理・財務、法務・情報管理、コールセンターなど |
専門分野の知識がある | プログラマー・テスター、テクニカルサポート、販売員、医師、教師 |
視覚情報に強い | CADオペレーターなど |
このような仕事をしてらっしゃる女性からのご依頼が少なくありません。
シフト勤務や長時間労働により、生活が不規則になりやすいです。
また、重要な任務や仕事のため、日々の業務やコミュニケーションなどにも大変神経を使います。
このような負担から、帰宅後に部屋の片付けやゴミ捨てしたくても、体が疲れてしまい、気力がなくなってしまうのです。
ですから、ゴミ屋敷になってしまっても決して自己嫌悪に陥る必要はありません。
原因はあなた自身にあるわけでなく、あなたの置かれている環境に問題があるからなのです。
過度なストレスがあると、自分に対する最低限のケアができず、生活環境にまで気を配ることはできません。
自分を責める前に、まずは心身ともに疲れていることを察してください。
休みの日は綺麗な部屋でダラダラしたい
高学歴女子・バリキャリ女性の方はゴミ屋敷やお部屋に満足しているわけでは決してありません。
きれいで広々とした部屋でだらだらできたらいいなと皆さん思っています。
ここが高学歴女子・バリキャリ女性の特徴です。
誰かに片付けなさいと言われてなくなく片付けるというのではなく、きれいな部屋へのあこがれは人一倍強いです。
とくに残業を在宅ワークしたい女性は、おしゃれなワーキングスペースがあったら、もっとなんでもできるのにと感じているはずです。