引越し当日になって出てきた粗大ゴミの処分は、一体どういう方法を取れば良いのでしょうか?不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
粗大ゴミは好き勝手に捨てられるわけではないため、把握していないと処分に手間取ってしまいます。
そういう訳で今回は、一般的な粗大ゴミの処分方法または引越し当日のゴミの処分方法を解説します。
引越し当日に発生した粗大ゴミの処分方法について
どうしても引越し当日になってからもゴミは出て来てしまうものです。また、引越し迄に計画的にゴミを処分していたとしても、当日になってゴミが出るのはよく見かけます。
しかしながら、土日に引越す場合はとりわけ、ゴミの回収が行われていなくて処分に困るケースもあります。
そういう訳で、粗大ゴミを含めて、引越しの当日に出たゴミの処分はどうしたらいいかご案内させていただきます。
生活ゴミの処分方法
引越し当日には、生ゴミ等々の生活のゴミがどういうわけか出てしまうものですが、引越し業者に関しては生活ゴミの処分までは引き受けてくれません。
そのような時に関しては、親しい友人または知人、付き合いがある人に処分をお任せするのもひとつの方法です。しかしながら、基本的に相手に甘える行為になるので、手土産などを持って親切丁寧にお願いしましょう。
また車に乗せられる量のゴミであれば、近くにあるゴミ処理場に持っていく方法も存在します。地方自治体毎に、料金は異なることになりますが、10キロ300円ぐらいで捨てることが出来ます。
粗大ゴミの処分方法
粗大ゴミに関しては、事前にある程度まで処分していても、引越し当日になって出てくるケースがあります。処分方法に関してですが、次に挙げる方法をおすすめしたいと思います。
不用品回収業者にお願いする
不用品回収業者というのは、その日の内に対応してくれるところがたくさんあり、融通が利くところがありがたいポイントです。
養生して搬出を行いますので、建物に傷がつく不安も無用で、さらに重たい荷物も運んでもらえるため手間が不要なのです。
料金体系につきましては、回収業者によって異なっているので、きちんと料金のチェックをしましょう。その中でも、トラックを貸し切るスタイルは高い値段になりやすいのでお気をつけ下さい。
その中には悪徳な回収業者も存在するので、一般廃棄物収集運搬許可を持っている業者を選ぶのが重要ですよ。
以上より、引越し当日に粗大ゴミが出たら引越し業者あるいは回収業者にお願いすると間違いなしです。
またエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機に関しては、家電リサイクル法によって有料で引き取ってもらうことが求められます。その家電を購入したお店あるいは新しく買い替えをするお店に引き取りをお願いしましょう。
引越し業者の不用品回収サービスを使用する
ファーストステップとして、粗大ゴミが出るとわかったタイミングで、利用する引越し業者に相談してみることをおすすめします。
引越し先に持って持って行く
新居に持って行っていくのに抵抗感がなければ、このやり方が一番簡単です。引越し後ならリサイクルショップに運んできたり、ネットオークションに出品したり、バラエティーに富んだ方法で処分できるでしょう。
ゴミの種類によって異なっている処分方法についてチェックしておきましょう
引越しをする時にどうしても出てきやすいいろんなゴミですが、その種類によって処分方法は異なっています。事前に各々の処分方法をチェックしておいてください。
可燃ゴミ(生ゴミ等)
回収日に地方自治体のゴミ集積場へ持ち込みます。ほとんどは一週間に2〜3回指定日があります。
不燃ゴミ(金属・ガラス・CD等)
回収日に地方自治体のゴミ集積場へ持ち込みいます。1ヶ月に数回あるいは、隔週の地方自治体が多いです。
資源ゴミ
紙類:種類毎に分類してひもで縛ります。荷造りに利用するダンボールに関しては、引越し業者が回収してくれるケースもあります。見積もりの際に確認しましょう。
カン・ビン・ペットボトル:キャップとラベルを外して、中を洗い回収日にゴミ集積場へ持ち込みます。不燃物・資源ゴミとして取り扱いしている地方自治体もあるります。
発砲スチロール:きれいな状態になっているときは、資源ゴミという形で回収日にゴミ集積場へ持ち込みます。汚れがあるケースや、リサイクルが不可能なものは、可燃ゴミとして取り扱います。
パソコン:パソコンメーカーの回収受付窓口、あるいは回収を専門的にしている一般社団法人パソコン3R推進協会の窓口に持ち込みます。
粗大ゴミ(家具・家電・カーペット・ふとん・自転車等)
- 自治体の粗大ゴミ回収サービスを活用する
- 引越し会社に処分をお願いする
- 該当する不用品回収業者へお願いする
- リサイクルショップやオークションサイトで売り払う
有害ゴミ
- 電池類:家電量販店等といった回収窓口に持ち込みます。地方自治体によっては不燃ゴミとして取扱うこともあります。
- 蛍光灯・電球:指定日にゴミ集積場へ持ち込みます。袋に有害あるいは危険と記しておきます。
上記の方法は。原則的に一般的な処分方法で、お住まいの地方自治体によって、ゴミの分類であったり処分の方法、回収が可能であるゴミの種類などが異なることになりますので、それぞれの地方自治体の発行冊子またはホームページで必ずチェックしてから処分するようにしてください。